日本洋装協会は日本で初めてできた伝統ある洋裁技能者の団体です。 日本の洋裁技能の向上と振興に努め、洋裁のプロフェッショナルを育てています。
2024年11月12日
〇長崎県職業能力開発関係表彰
優れた技能者や職業能力開発に貢献した方を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気運を醸成し、技能者及び職業能力開発に対する理解を深めることを目的としています。
馬場明子さん(結衣工房)は婦人子供服製造の優れた技能者として表彰されました。
おめでとうございます!
2024年11月12日
卓越した技能者表彰制度に基づき、厚生労働大臣によって表彰された卓越した技能者として、
酒井啓子さんと小幡明子さんが現代の名工に選ばれました!
おめでとうございます!
▪️小幡明子(ドレス工房HANA・ソーイング教室HANA)
長年の婦人服仕立てで培った知識と技能を有し、美しいシルエット作りには定評がある。顧客のニーズに寄り添いコミュニケーションを上手く取り、センスが光るお仕立てと好評を有している。
第18回技能グランプリ大会では、第二位を獲得。ものづくり匠の技の祭典では支援員として第一回目より貢献。
また、当協会の検定部長として検定向けの講習会をスタートさせ、多くの合格者を輩出した。当協会の日本洋裁技能士会の会長として、2015年より貢献、信頼され、求心力になっている。
▪️酒井啓子(酒井啓子洋裁教室)
婦人・子供服製造に60年以上にわたり従事し、その道一筋に技能の研鑽を重ねている。特にドレス等の洋服制作において、着物地を洋服にリメイクする斬新なアイディアや独自の発想は卓越した技能を有しており、ファッションイベントでは多くの観客を魅了し、数多くの賞を受賞している。
また、洋服の仕立て技術を地域に広め、職人の裾野を拡大するため、昭和38年には洋裁教室を設立し、その後県内4カ所に教室を設け、後進の育成、地域における洋裁の普及、活性化に寄与している。